2年2カ月ぶりの更新!!お久しぶりです!

Ciao!Tutti!!

お久しぶりです。
なんと二年二か月ぶりの更新です!
日本に帰国してからなかなかイタリアにいた時のような時間が作れず更新できませんでした。
今も決して時間が出来たわけじゃなく、むしろこれからさらに時間を作るのが難しくなっていくんですが、このブログを更新することが自分にとってプラスになるんじゃないかと思い、また更新することにしました。
これからは頑張って月に一回位更新出来たらいいなと思っています。
応援よろしくお願いします!


さて、二年二か月ぶりの今回の内容は、バレンタインも近いということで今までとはガラッと変わりますが、カンディートとそれを使ったガナッシュを紹介したいと思います!
これは今働いている店で僕がシェフパティシエをしていた時に実際に小菓子として出していたものです!
それではさっそくカンディートからいってみましょう!!!


candito

材料

  • 柑橘の皮(白い部分付き) 2個分
  • 砂糖           500g(適宜)

作り方

  1. 柑橘の皮を7ミリ位の棒状に切り、鍋に入れ水から何回か茹でこぼす(白い部分が透き通り、嫌なエグ味が無くなるまで)
  2. タッパーなどの容器の底に砂糖を敷きそこに茹でこぼした皮を並べ、皮が見えなくなるまで砂糖で覆う。この状態で最低1日以上漬けておく。
  3. 水分が出てきて皮が透き通り砂糖が浸みたら完成!

このカンディート作り方はとても簡易的で色々な物で出来ます。柑橘でやる場合は皮が厚くしっかりとしたものが向いています。これからの季節は伊予柑やハッサク、などが良いです!あと間違いないのはオレンジですかね。

それでは、このカンディートを使ったガナッシュにいってみましょう!!


Gnache


材料

  • 生クリーム45%    90g
  • 水あめ        15g
  • チョコレート    150g
  • 無塩バター      15g
  • グランマニエ     適量
  • 刻んだカンディート  適量
  • ココアパウダー    適量

作り方

  1. 水気をよく拭き取ったボウルにチョコレートを入れ蒸気が入らないようにきちっとラップをし、湯煎にかけ溶かす。
  2. 水あめと生クリームを鍋に入れ沸かす。
  3. 溶けたチョコと沸かした生クリームを合わせ良く混ぜる。
  4. 氷水にボウルをつけ35℃まで温度を下げる。
  5. バターを入れよく溶かし混ぜる。
  6. グランマニエ、刻んだカンディートを入れよく混ぜ合わせる。
  7. ラップを敷いたタッパーやバットに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
  8. 固まったら型から出し、適当な大きさに切りココアパウダーを振りかけ完成!!

簡単でしょ!??
レシピの中で35℃と言う温度が出てきますが温度計でわざわざ計る必要はありません。ぬるいお風呂や人肌くらいの温度になってればオッケーです!バターが溶ける温度でなおかつ熱すぎない事が重要です。

あと、今回はグランマニエと柑橘のカンディートを入れましたが、入れるリキュールは何でも好きな物で良いですし、カンディートではなくナッツでも美味しく出来ますし、両方を入れてもおいしいですよ!
その他にも良いリキュールを使って具材は何もいれずにそのリキュールの香りを楽しむガナッシュでも良いと思います!
アルコールはちょっと、、、という方は生クリームを10〜20グラム増やしてください。そうすることで固さが丁度良くなると思います。

使うチョコレートについてですが、正直何でも良いです。好きな物を使ってください。個人的には甘いミルクチョコレートより、カカオのパーセンテージの高いビターなチョコがお勧めです。

あとチョコレートを使ったお菓子で良くチョコレートが分離して失敗するということがありますが、それは湯煎に長時間かけ過ぎで高温になることやボウルに水が着いていたり湯煎の蒸気が入ってしまったことが原因です。事前にボウルの水気を取り除いておくこと、蒸気が入らないようにきっちりラップをすること、チョコレートが溶けたら湯煎から外すことが重要です。これさえしっかりやってけば失敗することはまずありません!

さてさて、久しぶりの今回は以上です。
2年2カ月も書いてないと書き方忘れてますね(笑)
最初、前の自分はどうやって書いていたんだろうか?というところからでした(笑)
次回の内容も時期もまだ全く考えてないですが、書ける時に書いて更新していたいと思います。またなにかリクエストとかあれば言ってください!応えられる範囲で応えていきたいと思います。

それでは次に更新するその時まで!
Ciao!Arrivederci!!


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怒りん坊のパスタ!?

Ciao!Tutti!!

今回はトマトの風味と辛さが堪らないアラビアータを紹介します!

レシピにいく前にアラビアータの事について少し。。。
まずアラビアータとはイタリア語で激怒っていう意味です。
その由来は、「ソースが怒っているみたいに辛いから。」「食べると辛くて怒ったみたいに赤くなるから。」「食べると怒るくらい辛いから。」などと言われています。
こんな由来だからなのか僕はこのソースのパスタが食べたくなる時はなぜかイライラしている時が多いですwwちなみに下の写真のアラビアータを作った時もイライラしてましたww
だから僕は個人的にこの名前の由来の新説として「イライラ怒っている時に食べたくなる(作りたくなる)から。」を追加したいと思います(笑
もしかしたらこれを作ることでイライラを表現しているのかもなんて思ったりもしていますw
まぁ何であれこのアラビアータの特徴は由来の通り辛いことです。なのでこれを作る時は思いっきり辛くして下さい!辛くなければアラビアータじゃありません!!

さぁではレシピにいきましょう!!

Lumaconi all'arrabbiata/ルマコーニのアラビアータ

材料(1人前)

  • パスタ      100g
  • トマトソース   100g
  • ニンニク     1片
  • 唐辛子      2〜4本
  • EXオリーブオイル 大さじ1〜2
  • 塩        適宜

作りかた

  1. アーリオ・オーリオと同じ様にオイルにニンニクの香りを出し、半分にし種を撮った唐辛子を入れ辛味をよく出す。
  2. トマトソースを入れ少し煮詰め、塩で味を調える。
  3. 茹で上がったパスタを入れよく絡め皿に盛る。

今回は定番のペンネやスパゲッティではなく、ルマコーニ(大きいカタツムリの意)というパスタで作ってみました!
個人的にアラビアータはペンネやスパゲッティよりこのルマコーニが好きですw
日本ではあまり見かけないとは思いますが見つけたら是非チャレンジしてみて下さい!

そして今回もトマトソースは前回、前々回と同様にホールトマトでも出来ます。

あと今まで言い忘れていましたが、1人前のレシピの物を複数人前作る時、基本的にはレシピの分量×人数で良いのですが、ニンニクと唐辛子だけはそうしないで下さい。1人前と同じ分量で4人前くらいまで大丈夫です。それ以上作る時にはそれぞれプラス1くらいでよいと思います。
というかパスタを美味しく作りたいのならあまり同時に大人数分作ることはお勧めしません。1〜2人前がベストだと思います。
ただご家庭の場合はそうはいかないと思います。ただその場合でも4〜6人前が限度だと思います。6人前同時なんてプロの僕(まだまだひよっこですが)だってかなり厳しいです。
なのでそういう場合は2種類もしくは3種類のソースを作って一つの量を減らすことをお勧めします。


それでは次に更新するその時まで!
Ciao!Arrivederci!!


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簡単で美味しい娼婦風パスタ!

Ciao!Tutti!!

今回は僕の家族でも1番人気!?のパスタを紹介します!
実家に帰るたびににこれを作ってっと言われ本当によく作っています。

タイトルに書いたと通り今回のパスタは娼婦風(プッタネスカ)です。
なぜ娼婦風かというとその由来は諸説ありはっきりとはしていません。
というか料理の世界で起源や名前の由来がハッキリしているものは少ないですね。伝統的な料理ほど諸説あってハッキリしてない気がします。
この料理の由来は簡単に言うと昔、娼婦がよく作っていたっていうのが有力ですが他にもあるので気になる方は自分で調べてみて下さい。

さぁ本題に入りましょう!


Pasta mista alla puttanesca/娼婦風ミックスパスタ

材料(1人前)

  • パスタ       100g
  • トマトソース    110g
  • アンチョビ(フィレ) 3枚
  • オリーブ      10粒
  • ケッパー      小さじ1
  • ニンニク      1片
  • 唐辛子       1〜2本
  • オレガノ(乾燥)   小さじ2〜3
  • EXオリーブオイル  大さじ1〜2

作り方

  1. ニンニクは潰し、唐辛子は半分にし種を取り除く。
  2. フライパンにニンニク、オリーブオイルを入れ弱火にかけ香りを出す。
  3. 火から外し唐辛子を入れ辛味を出し、アンチョビを2枚入れ弱火にかける。
  4. アンチョビが崩れたらトマトソース、オレガノを入れる。
  5. 沸いたら種を取り除いたオリーブ、軽く刻んだケッパー、残りのアンチョビを入れる。塩で味を調える。
  6. 茹で上がったパスタとよく絡め完成。


今回も前回と同様にトマトソースをホールトマトに変えても出来ます。

あとパスタですが今回はたまたまパスタミスタでやっただけなのでスパゲッティなど他のパスタでも構いません!
でもこのパスタミスタはプッタネスカに限らずオススメです!
1皿で色々なパスタが味わえるので外見的にも食感的にも楽しいです!
同じ茹で時間の物は同時に鍋に入れて違うものは時差で鍋入れて茹でれば出来ちゃいます!
ただやる時はショートパスタだけでやってください。ロングパスタのミスタはイマイチだと思います。。。
 
そして最後に今回はイタリア料理には欠かせないハーブについて少し。
前回、今回とさりげなくオレガノが登場しています。
このオレガノの香りが重要で無いのと有るのじゃまるで別物になってしまほど重要な物なんです!
でも日本人はハーブをもともと料理にあまり使わないので使い慣れていなかったり、香りが苦手な人が多いですね。
でもイタイア料理をやるには欠かせません!
イタリアではどの家庭の庭にもたいてい数種類のハーブは植えられているし、スーパーや市場でフレッシュのハーブが売られています。
日本でも最近はスーパーなどでも売られていますがフレッシュのものはまだ種類が少なく、ハーブをよく使うという方でも乾燥を使っている方が多いと思います。
しかし乾燥とフレッシュでは別物です。ほとんどのハーブはフレッシュ>乾燥です。
なので手に入るならば出来るだけハーブはフレッシュのもを使って下さい!

あれっ?でもレシピに乾燥って書いてあるんだけど。。。って思った方!このブログをよく読んでくれてありがとうございます!
さっき僕はほとんどのハーブと書きました。そうオレガノはそのほとんどには当てはまらい例外のハーブなんです!オレガノはフレッシュよりも乾燥の方が香りがよく強いです。だからイタリアでもオレガノだけは乾燥を使うんです!

まだまだハーブについては色々あるのですが今回はこれくらいにしておきたいともいます。また何かハーブが出てきた時にお話しします。


それでは次に更新するその時まで!
Ciao!Arrivederci!!


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みんな大好き!?TONNOのパスタ!

Ciao!Tutti!!

今回はこれを嫌いな人はいないんじゃないかって思うくらい安定感のあるTonnoを使ったパスタをご紹介します。

さて、イタリア語が分からない方はTonnoって何だよって思っているかもしれませんが、Tonnoは日本人にとっても身近な食材です。

Tonnoとは日本人みんな大好き!?「マグロ」のことです!!
でも確かにTonno=マグロではあるんですが実際イタリアではマグロ=ツナってなっているのでTonno=ツナって感じです。
そして今回のレシピもそのツナを使ったものです!

ちなみにTonnoの読み方はトンノです。
イタリア語は一部の読み方は違いますがほとんどがローマ字読みなので意外と簡単に読めちゃいます!

さぁ本題に入りましょう!

Bavette al salsa pomodoro con tonno e cipolla/
ツナと玉ねぎとトマトソースのバヴェッテ


材料(1人前)

  • バヴェッテ    100g
  • ツナ缶      1缶
  • 玉ねぎ      大1/4個
  • トマトソース   110g
  • オレガノ(乾燥)  小さじ2
  • EXオリーブオイル 大さじ1
  • 塩、胡椒     適量

作り方

  1. 玉ねぎは8㎜〜1cm角くらいに切る。
  2. フライパンにオイルを入れ温め、玉ねぎを入れ炒める。
  3. 玉ねぎが透き通ったらトマトソースを入れ沸いたら油を切ったツナ、オレガノを入れる。
  4. ツナが温まったら塩、胡椒で味を調える。
  5. アルデンテに茹で上がったパスタを入れ、茹で汁とオイルで調節しながらソースとよく和え完成。

今回はたまたまバヴェッテというパスタを使いましたが、パスタだったら何でも構いません!ロングでもショートでもなんでも好きなパスタで作ってください!あえて言うなら個人的にはロングパスタがお勧めです。

あと写真では赤玉ねぎを使っていますが、普通の玉ねぎで全く問題ないので気にしないで下さい。

それから、材料にトマトソースって何だよってなった方は前回のをチェックして下さい。
そして前回そのトマトソースを今回そして次回の為にと色々と紹介するには未完成のまま強行して紹介した訳ですが、なんと、、、今回の料理、、、トマトソースでじゃなくてホールトマトでも作れちゃいますww
トマトソースのところをホールトマトに変えてもらって、分量は煮詰める分があるので少し増やしてやれば問題無くできます。
ただ煮詰める時はトマトソースの時と同様に弱火でして下さい。

じゃあ前回無理して紹介しなくてもって思うかもしれませんが、トマトソースを使った方が煮詰める時間がかからないので手早く作れますし、トマト系のソースは1回分ずつ作るよりまとめてある程度の量を作った方が美味しいんです!

最後にパスタをより美味しく、そして本場の味に近づける為のポイントを一つ。
ソースは多すぎず少なすぎず!ソースが沢山パスタの間からお皿に流れ出るのはNG

まぁ当たり前のことなのですが、これが意外と難しく、日本のレストランなどでもこれを完璧にできているところはあまり多くないと思います。
ソースがやたら多くてパスタを食べ終わったお皿にソースがいっぱい・・・結構見かけると思います。
少し残っているくらいなら構いません。その少し残ったソースをパンに付けて食べるのはイタリア人もよくやります。
ですがソースが多すぎてパスタと絡みきれていないのはNG。
たぶん日本のパスタがそうなのは日本の食文化の影響なんだと思います。日本の麺料理はそば、うどん、ラーメンなど汁気が多いものが多いです。その影響なのかパスタもソースがたっぷり。。。もしくは焼きそばみたいに炒めちゃってパサパサだったりすることも。。。
もちろんパサパサもNGです。盛った時にソースが流れ出ないようにする事を意識しすぎちゃうと逆にこうなりやすいので注意が必要です。

では、どんなのが良いのか、そしてどうすればそうできるのかというのを説明いたします!
まずどういう状態が良いのか。最初に言った通りソースは多過ぎず少な過ぎず。つまりパスタとソースが良く絡んでいてソースが流れ出ていない、なおかつパサついてもいない状態。
じゃあどうすればよいかというと、まずソースとパスタをよく絡める!そしてその時水分の量をパスタの茹で汁とオイルで調節する!!
これしかありません。
レシピには割とサラッと書いてありますがあれが重要だったんです!

そして気を付けてもらいたのがパスタとソース絡める時の火加減!必ず弱火で!中火や強火でやるくらいなら消してやって下さい。この時の火は火を通す為ではなく保温のための火。決して強火なんかで炒めないで下さい。そんな事をしたらパスタではなく焼きそばになりますww

最後の一つが長くなってしまいましたが、これはプロの僕達でも完璧にするのは結構難しいことだけどパスタを美味しく作る重要なポイント。何度も作ってマスターしてご家庭で本場の味を再現して下さいww

それでは次に更新するその時まで!
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イタリアンと云えば・・・

Ciao!Tutti!!

さて突然ですが皆さんはイタリア料理と聞いて何を使った料理思い浮かべますか??
僕の個人的な意見ですが、日本ではイタリア料理と云えばトマトっていうイメージが強いと思います。
よくトマト風味の物を「イタリア風〇〇」とか言って売っていたりCMしてたりしますよね。
僕からすればトマトを入れてトマト風味にしただけでどこがイタリアなの???って感じなのですが、それだけ日本ではイタリア料理と云えばトマトのイメージが強いのでしょう。

そんなイタリアとトマトに関する豆知識をここで一つ!
トマトを食用にしたのはなんとイタリア人(ナポリ人)なんです!
イタリアに南米原産のトマトが伝わったのが16世紀。当初は観賞用として持ち込まれました。そんなトマトをナポリ貧困層が何とか食用にしようとしたのです。そして200年かけて食用に成功したんです!!
つまりトマトが食用になったのは18世紀。今では世界中で食べられているトマトですがその歴史は意外と短いんです。

さぁここまでトマト一色。となれば今回紹介するレシピは、、、

Salsa pomodoro/トマトソース

材料

  • ホールトマト  4缶(1缶400g)
  • 人参      大1本
  • セロリ     1本
  • 玉ねぎ     大1個
  • オリーブオイル 大さじ5〜6
  • 塩       適量

作り方

  1. 人参は皮をむいてざっくり4等分に切る。玉ねぎは半分又は4等分(芯は付けたまま)にする。セロリは軽く包丁の腹で潰して4等分に切る。
  2. ホールトマトを手で潰す。
  3. 鍋にオイルを入れ温め野菜を入れ焼き色を付ける。(中火)
  4. ホールトマトを入れ塩を一つまみ入れる。(強火)
  5. 沸いたら火を弱め、弱火で2/3位になるまで煮る。
  6. 2/3位になりとろっとしたら野菜を取り出し、塩で味を調えて完成。

野菜に焼き色付ける時はあまり動かさないように!少し焦げても問題無いのでじっと我慢して下さい。

煮る時の火加減ですがグツグツ似てしまうとオイルとトマトが分離してしまって良くありません。ポコッ、ポコッ位にして下さい。そうするとトマトとオイルが乳化して綺麗なオレンジ色のソースになります!!

あと色々な料理に使えるように塩は控えめにしてくことをお勧めします。

そしてこの分量で作るとそれなりの量が出来ると思います。瓶に入れて冷蔵庫でも保温は出来ますがそれ以上にお勧めなのが、アルミの使いす捨てのカップに1人前ずつ入れて冷凍保存!これが便利!!
っあ、、、、でもこれお店で急速冷凍する機会がある場合はやりやすいかもしれないけれど家庭では冷凍庫スペース的難しいかもしれませんね。。。
帰国後自分で試して報告します。。。

え〜そして今回料理の写真が無かったのは作って無いからですww
いつもはレシピの再確認と写真の為に1度作ってから紹介しているのですが、今回はちょっと事情があり作っていません。すみません。。。
でもこのレシピを先に紹介しておくことで紹介できるレシピが有るので写真無しで先に紹介することにしました。
帰国後ちゃんと作って写真をアップする予定です。

なんだか今回は書いていて帰国後ちゃんとしてから紹介した方が良かったんじゃないかと思ってしまいした。。。
でも今後紹介したいレシピはこれがあった方が楽なので強行しますww

ということで次回とその次はこれを使ったやつを紹介します。
ちなみにその二つ共もう今の時点で作って写真撮影済みなのでそんなに間隔をあけずに更新できると思います(後は本人のやる気次第)

今回は色々未完成で本当にすいませんでした。。。

それでは次に更新する時まで!
Ciao!Arrivederci!!


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基本のアーリオ・オーリオ エ ペペロンチーノ

Ciao!Tutti!!

えー前回を読んで下さった皆さんはタイトルを見て
「またか!前回と同じじゃん・・・」
って思うかもしれませんが、今回は基本のペペロンチーノです。
前回のシェフのオリジナルレシピとは違います。

まぁでも自分でも前回と被ってしまうな・・・という思いはありました。
でもこのレシピにはパスタの基本がギュッと詰まってるんです!
それにこれをマスターしてしまえばオイル系のパスタなんていくらでも作れるようになるとっても便利なレシピなんです!!!
だから前回と被ってはいるけど皆さんに出来るだけ早く紹介したかったんです!

では本題に入りましょう!
Aglio olio e peperoncino/アーリオ・オーリオ エ ペペロンチーノ

材料(1人前)

  • スパゲッティ   100g
  • ニンニク     1片
  • 唐辛子      1〜2本(お好みで)
  • EXオリーブオイル 大さじ3
  • イタリアンパセリ 大さじ1(お好みで、無かったら無くて良いです)

作り方

  1. ニンニクは包丁の腹で潰し、唐辛子は半分に切り種を取り除く。イタリアンパセリはみじん切りにする。
  2. フライパンにニンニクを入れ弱火で香りを出す。
  3. 写真位の色がついたら火を止め唐辛子を入れて辛味を出す。
  4. イタリアンパセリを入れる。
  5. パスタの茹で汁(オイルと同量)を少しずつ加えフライパンを揺らし乳化させる。
  6. 茹でたパスタを入れよく和えて皿に盛る。

レシピにイタリアンパセリとなっているのに写真のには入っていないのはイタリアンパセリが無かったからですww
あった方が彩も良いですし香りも個人的には好きです。

あとレシピ中の写真に関しては分かりづらいかもしれませんが調理中の写真は初めてだったので許して下さい。。。

そして重要なのがパスタを茹でるお湯の塩加減。前回も書いたようにパスタを茹でるお湯は1〜2%の塩分(みそ汁と同じくらいのしょっぱさ)がベストです。
なぜ重要かというと、レシピを読んで気付いた方もいるかもしれませんがこのレシピに塩が出てきてないんです。
そう味付けはパスタを茹でる時に入れる塩だけなんです。
つまりこれがちゃんと作れたということはパスタゆでる時の塩加減がちゃんと出来ているという証拠なんです!
これが本当に大事。
どのパスタでも、いくらソースが上手に作れたってこの塩加減がちゃんとしてないとなんかイマイチなパスタになってしまいす。
これがパスタの基本だということが分かって頂けたしょうか?

さて、先程これをマスターしてしまえばオイル系のパスタなんかいくらでも作れるようになると言いましたが、本当ですよ!
なんと、イタリアンパセリを入れた後にそれに必要な材料を入れるだけです!
自分がよくやるのはタコ、シラス、アンチョビ、菜の花などなど。
菜の花なんかパスタがゆで上がる2〜3分前に同じ鍋に入れてパスタと一緒に茹でるだけ出来ちゃいます!
簡単でしょ?

最後にあと一つだけ!
前回書き忘れてしまったんですが、パスタはイタリアのメーカーのを使って下さい!日本のメーカーより全然美味しいですww
BarillaもしくはDe Cecoなんかは日本のどこのスーパーでも売ってると思います。

それでは次に更新する時まで!
Ciao!Arrivederci!!


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っえ!アーリオ・オーリオにチーズ!?

とりあえずブログを始めて一発目ということで、、、

はじめまして。

イタリアのリストランテで研修中のcavachanです。

何でブログを始めたかというと、
一人暮らしを始めてから美味しい物を作ってもそれを共有する人がいない・・・
よく友達に「今度何か作って!」って言われて、作ってやりたいけどなかなかそういう機会も無い・・・
と、前々から感じていたました。
ならばいっそのことブログでも始めて、そこでレシピを共有してしまえば良いではないか!
と思った訳です。

なにより一人の料理人として一人でも多くの人にちゃんとした料理の知識を、そして料理の素晴らしさを知ってもらいたいのです。

そういう訳でこれを読んでくれた友達の皆さん、このブログを見て各自作って下さいwww
もちろん機会があれば俺が作るからね!

少々長くなりましたが、
いよいよ本題のレシピへ!
記念すべき1品目は・・・!!!
Aglio olio e peperoncino al Mauro/
マウロ風アーリオ・オーリオ エ ペペロンチーノ

このマウロってのは今研修してるリストランテのシェフの名前です。つまりこれはシェフのオリジナルレシピ!

材料(一人前)

  • スパゲッティ   100g
  • ニンニク     1片
  • 唐辛子      1〜4本(お好みで)
  • パンチェッタ   50g
  • パルメザンチーズ 大さじ3
  • EXオリーブオイル 大さじ3 

作り方

  1. 大きく深い鍋にお湯を沸かす。
  2. ニンニクは包丁の腹で押し潰す。パンチェッタは7〜8㎜のキューブ状に切る。唐辛子は半分に切り種を取り除く。
  3. 沸いたお湯に対して1〜2%の塩(お湯がみそ汁のしょっぱさになる位)を入れスパゲッティを茹でる。
  4. フライパンにEXオリーブオイル、ニンニク、パンチェッタを入れ弱火にかけ香りを出す。
  5. ニンニクが軽く色付いたら火を止め唐辛子を入れる。30秒位フライパンをゆすって(回して)辛味を出す。
  6. 茹で汁を塩分を見ながら加え、フライパンをゆすって(回して)乳化させる。
  7. アルデンテに茹でたスパゲッティを加え軽く和え、パルメザンチーズを加えてさらに和える。水分が少ないようであれば茹で汁又はオリーブオイルで調節。
  8. 皿に盛って完成!お好みで黒コショウをかけても!!

レシピではパンチェッタにしましたが、日本では少し手に入りにくいしちょっと高いのでベーコンで代用しても問題ないと思います。でもその場合でもスライスではなくブロックの方が良いでしょう。

ちなみにアルデンテはパスタの芯が髪の毛1本分くらい残ってる状態。ソースと和えて皿に盛ってる時間に丁度完全に火が入るのがベスト!
あまり料理に自信が無い方はソースを作ってからパスタを茹で始めましょう!

あと唐辛子は横に半分に切るより縦に半分に切った方が辛味が出やすいです。

また今回は初めてなので湯を沸かすやそのお湯に塩を加えるなど基礎的なところまで作り方に書きましたが今後は省略させて頂きます。

そしてある程度知識のある方はこのレシピを見て「MADONNA!そんなことしちゃダメだろ!」と思われてるかも知れません。
そう、オイル系のパスタにチーズの組み合わせ!
しかもオイル系を代表するペペロンチーノに!!
日本だとこの組み合わせはイタリアンのタブーってことになってます。
自分もシェフにこれを教えてもらうまでそう思ってました。
でも根っからのイタリア人で、しかもミシュランの星までとってるシェフがそうするんだからこれが真実。ちなみにシェフはクリエイティブな料理は好まずトラディッショナルな料理しかやりません。
それでもこれがダメな組み合わせだと言う方がいれば俺にではなくイタリア人のシェフに直接言ってください!(言えるもんなら言って見ろ!この自称グルメ野郎!!)

なんだかんだで長くなってしまいましたがこんな感じで気まぐれに書いていこうと思ってます。
イタリアに居る間は簡単な物しか作れない(作る気が無いだけ)なのでパスタ系ばっかりになってしまうかもしれません。
手の込んだものは帰国してからということで。。。

料理に関しての質問、作った感想などは大歓迎です!!
ちなみに材料の分量に関してはいつもパスタの量以外は感覚でやっているものを数値化したので何回か作ってみて各自調節して下さいwww

それでは次に更新する(ここも気まぐれです)その時まで!!
Ciao!Arrivederci!!!

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